毎日暑いですね(;´Д`)
Tシャツやワンピースなど手軽な服装になりがちな今日この頃。なので、ファッションの話を書きたくなりました。
40代から感じ始めたファッションへの漠然とした苦手感。世間ではおしゃれ迷子とかファッション迷子など言われますが、例に漏れずわたしもそうかも…!と気づいたのはつい最近。
ファッションは嫌いじゃないけど、何か資格を持っているわけでも他人にアドバイスできるほどおしゃれなわけでもない。だけど、ライフオーガナイズを学んだことで自分軸を見つめるクラシカタが身についたので、興味のあることを考えるのは好き。
嫌いじゃなかったファッションに突然感じ始めた苦手感の正体ってなんだろう?
漠然としたファッションの悩みを具体化
結婚や出産などいくつかのライフイベントを経て気づけば40代。ライフスタイルだけでなく、好みや価値観も移り変わり、おまけに体型まで変化…。
肉のつき方や体型、肌質や肌のトーンなど、身体的特徴の変化は誰しも経験すること。1年前まで着ていた服でも、突然似合わないと感じるのはいたって普通のことなのかも?と思うように。
テレビの街頭インタビューに答える女性の映像に字幕で(48歳)なんて見つけた日には、「え?わたし、こんなおばさんなん??」と愕然とする…なんて経験ありませんか(;´Д`)
他人を見てハッと気づきます。
漠然と感じている悩みをそのまま放置してはいけない!子育てもまだまだ続くし、こどもが自慢できる親でありたいし、とにかく自分が自分を好きでいたい!
ファッションの悩み、わたしなりの解決策を考えてみました。
だらしなく見える&老けて見える
今まで着ていた服を身に纏っても、だらしなく感じることが多くなりました。
パッとしない、なんだかしまらない…。老けて見えると言い換えてもいいかもしれない。
加齢による身体的変化を受け入れがたいと感じているわけでもないですが、「しゃーない」と開き直るのもなんだか違う。じゃぁ、どうすればいいのか?
素材に気をつける
リネンやコットンなどの自然素材が好き。でも、デザインや色によっては「なんだかパッとしない」と感じることも。ときに太って見えたり、年齢より老けて見えたり。
そんなときは素材を意識します。
リネンのシャツを、化学繊維に替えてみる。
サテンやシルクなど上質のブラウスに替えてみる。
ざっくりニットをハイゲージニットに替えてみる。
骨格ウェーブのわたしはポリエステルやレーヨンなどの化学繊維はどちらかといえば得意なほうなので安上がりです(笑)
40代以降、だらしなく見えるのは避けたい。
それは単に商品の価格帯をあげるとかそういうことではないと思っています。
自分を品よく見せる素材は何か?
自然素材か化学繊維か?
分厚めが得意か、薄めが得意か?
自分に何が合うか合わないか?データベースをつくるしかない。とにかく、試着は大事!
デザインや色ばかり見ずに、素材感も意識する。
アクセサリーをつける
アクセサリーも欠かせなくなりました。
洋服でがんばるというより、アクセサリーで品のバランスをあげるのが定番に。
シルバーも昔は好きでしたが、40代以降はゴールドが中心。
パールを普段使いにするのもおしゃれかなと思うのですが、まだその域には達していません。合わせ方のコツを習得していない…
天然石やシルバーも夏の季節はさわやかさがアップしていいですよね。ターコイズの布ブレスレットなどをつけることもあります。
アクセサリーをつける。ゴールドは上品に見える。
小物を意識する
たとえばバッグ。バッグを替えるだけで印象がガラッと変わります。とはいえ、高級バッグは持ってないし、むしろハイブランドは苦手。数もたくさんは持っていません。
ただ、素材や色はもちろん、カジュアルにもきれいめにもあわせられる万能性は重視しています。
履物も要注意。汚れには気をつけています。
シルバーやエナメルなど、靴に光沢を取り入れるとシンプルコーデも印象がアップ。
色も、白、黒、シルバー、ベージュを持っていればなんとかなります。
お気に入りの靴も、つま先がやソールがすり減ったり汚れが目立つようになると、代替えを探すようにしています。お気に入りだけになかなか代わりは見つかりにくいのですが、実店舗だけでなくメルカリもかなり活用します。
現在販売されていない商品も、メルカリで新品で発見することもありますし、かなりリーズナブルで購入できるので、わたしには欠かせないお店です(笑)
スカーフやストールも首周りに巻くだけで華やかになります。わたしはあまり使いませんが40代にはおすすめ。
ただし、色味は注意が必要。自分の顔が明るく見える色が絶対!
バッグや靴など、アクセサリー以外の小物も重要。
憧れのシンプルコーデは、普通のおばさん?
シンプル&ベーシックの罠
「シンプルでベーシック」に憧れます。白Tシャツ×デニムで颯爽と歩く40代50代の女性を発見すると見惚れます。
わたしも小物で遊んだシンプルコーデをしたい!
と思うけれど、40代のファッション迷子がシンプルな服を着ると、ただただ“普通”のおばさん(;´Д`)
え?無難なだけやん?みたいな。
40代主婦、ファッションに使えるお金も潤沢ではありません。ユニクロ、無印、しまむらなどプチプラを手軽に買えるありがたい時代ですが、シンプルなアイテムも着こなせないのがファッション迷子。
シンプル&ベーシックは、着こなせれば格好いいけれど、無難で垢ぬけない。
シンプルな服こそ小物の出番
シンプルなコーデには、やっぱり小物。バッグ、靴、アクセサリーで質をあげる!
素材感、光沢感をプラスすれば上品さはアップします。
Tシャツコーデの場合、ゴールドのピアスをつけるだけでも印象はグンと上がりますし、キャンバス地のバッグより革のバッグを持つことでだらしなさは激減。
最近はむしろ、洋服より小物のほうを意識するようになったわたしです。
シンプルコーデには、バッグや靴、アクセサリーなど、小物に配慮する。
「年相応」に縛られない!
「40代が着るべきブランドは?」「40代でおすすめのファッション雑誌派?」なんて悩みをYahoo!知恵袋で見かけたこともありますが、そもそも年相応ってどういうことでしょうか?
40代相応に見られたい?いや、40代に見られたいわけでもないような。
できれば若々しく見られたい。でも、若づくりとは思われたくない…
そのさじ加減って絶妙すぎて難しい!
「どの雑誌を読めば正解?」
「どのブランドを買えば正解?」
正解を求めていては、ずっとファッション迷子のままのような気がする。
結論、何を着てもいい!
が、わたしの持論。乱暴だけど(笑)
顔に年齢札を引っさげて歩いているわけでもないし、カジュアルでもロックでも、40代がしてはいけない格好はありません。ただ、
「自分をよく見せてくれているか」どうか?
「見せたい自分になっているか」どうか?
ここはしっかり向き合いたい。
年相応に縛られるのはやめて、自分らしさが第一。
まとめ:40代からは素材と小物で印象アップ
今までだったら、「着る服がない=新しい服を買う」だったかもしれない。
でも今はむしろ、「服の量はほどほどに」精神がいい感じ。量があるとコーデも決まらないし、クローゼットの管理も面倒。
一度手にした所有物を手放すことは、時間も判断力も必要。手放しが容易でないことを知っているので、服を増やさないことは気持ちをラクにしてくれます。
洋服を1着増やすより、アクセサリーやバッグなど、いろんなコーデに合わせられる小物を持つほうがコーディネートの幅は広がる。
雑誌を見たり、街を歩くおしゃれな人を観察したり、自分がどんなファッションを素敵だと感じるかを積み重ねることも大事。
「他人にどう見られるか?」「年齢に合った外見は?」ではなく、「自分らしく」「好きな自分」を目指すことがおしゃれにつながる。
自分をよりよく見せる素材や色、アクセサリーや小物を意識して、ファッションの質を上げるように心がけています。
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