もれなく、まほリノロスになりました。改めて考える『魔法のリノベ』の魅力

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かたづけとくらし

ドラマ「魔法のリノベ」終わってしまいましたね。

魔法のリノベ | 関西テレビ放送 カンテレ
“家のリノベーション=人生のリノベーション”いつだってやり直せる、家も人生も。男だらけの家族が営む工務店を舞台に繰り広げられる人生再生リノベーション・お仕事ドラマ!

まほリノのない月曜がさみしすぎて、心がぽっかり空いてます。オオゲサ?

毎話リアルタイムで観つつ、録画でも視聴。リアルタイムはストーリーメイン。録画はその復習と(復習て(笑))、CAD視点メイン。

後半はストーリー展開がめまぐるしく、人物相関図も見逃せず、CAD視点で始まったわたしのドラマ鑑賞はすっかり「まほリノ」のとりこになりました。

ドラマが終了して2週間ですが、この2週間も録画をいろいろ見返したりしています。

公式Twitterや公式Instagramでは今なお情報が更新されています。DVD買おうかな(笑)

わたしはTwitterはやってないのですが、たまにインスタを開けば多くの人が公式アカウントに「まほリノロス」のコメントを寄せていて、ほんとに同感!

最初はライフオーガナイズ視点

「ライフオーガナイズ」というフレーズが1巻から出てくる、星崎真紀さんの原作漫画。

最初にこの漫画を知ったのは、何年前だろう?4年ほど前かな。

当時、小学生向けの片づけ講習をするべく新しい資格をライフオーガナイザー協会で学んでいて、星崎真紀さんのこの漫画を知りました。漫画の中でライフオーガナイズが出てくるんだよ!と。

今夏ドラマ化されるにあたり、ライフオーガナイザー協会でも当然かなり話題になっていて、7月の放送開始を首を長くして待っていたというわけ。

で、初回。真行寺小梅ちゃんが「ライフオーガナイズ」というワードを放った瞬間にゃ~、待ってました~!てなったわ(笑)

始まってみると建築CAD&図面視点

最初はそんな視点で楽しみにしていたドラマですが、これまた始まる直前にこれまたすごい情報を知る。

それは、17年勤めた古巣の福井コンピュータ製のCADがドラマに使われるということ。

ドラマで使われたアーキトレンドZEROというCADは、わたしが入社した当初はアーキトレンド21でした。毎年のバージョンアップを経て、今はアーキトレンドZEROという名称で全国の建築業界の現場で使われているCADです。

CADメーカーのインストラクターとして長年アーキに携わってきましたが、結婚を機に退社(2012年12月)。その後2019年、ライフオーガナイザーとしての学びになるかと思い、建築の現場で実務を積もうと建築設計事務所に入社。

なので、いざドラマが始まると建築図面やCAD画面に釘付け(ライフオーガナイズ視点も初回のみでしたしね…)。

リアル・マイホーム探しと並行してリノベ視点

わが家、ただいま絶賛マイホーム探し中。中古マンション×リノベーションが希望。

そんなわが家と並行してのリノベドラマですから、各話での建築アプローチはそれはそれは興味深く観てました。

各回それぞれ異なる設定で、家庭事情もリノベ内容もバラエティに富んでいました。

2世帯住宅や海辺の豪邸、子だくさんの大家族、ペットリノベに防犯リノベなど戸建て住宅が多かったので、マドリストの独身女性が出てきた第6話なんかは特に食いつき気味にビフォーアフターをガン見。

振り返ればマンション案件は少なかったなぁ。第1話第2話もさかのぼって何度も観ています。

指定されたページは存在しません。 | 関西テレビ放送 カンテレ
指定されたページは存在しません。

リノベ物件から模型まで。エンディングもしっかり観たいドラマ構成

リノベーション後をどう見せるか?

本編ではリノベの依頼人事情や各過程が出てきますが、結果どんなリノベーションだったか?は、エンディングでわかる構成でした。

逆に言えば、エンディングを観ないと各ストーリーの終着がわからない。

ヨルシカさんの「チノカテ」が耳に心地よく流れるなか、リノベーションで魔法にかけられた依頼者たちのその後の暮らしが描かれています。

というか、この「チノカテ」のメロディこそが1時間のストーリーの最後を優しく導いてくれる。ヨルシカさんの声と「チノカテ」の歌詞は欠かせない役割でした。

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ビフォー物件は、原作に合わせて必死で探し、アフターは美術でどこまで表現できるか?を毎回会議していたそう。

主人公の部屋や勤務先だけでなく、毎話異なるリノベーション物件が絡む。

決まったセットで撮影するだけではない大変さ。ストーリーを大事にするからこそ、本編ではなくエンディングでの見せ方の工夫。

エンディングの1秒のカットに数時間をかけていたと思うと、再度エンディングだけ正座して拝もうかなという気になります。

模型やファンタジーも随所に

リアルなリノベだけでなく、模型も随所で映っていて、それも見逃せない。

いや、模型は大変よ?どれだけ時間かけてるの?と、ドラマ制作陣にマジで脱帽です。

そしドラクエのようなファンタジーシーンも必ず出てきました。通称、まるふクエスト。

最初は「このファンタジー、なに?要る?」と思っていたわたしですが、いや、毎話重ねていくとわかる、あれがあるからこそのまほリノです。

心の声シーンは街並みも変化している?!

さらに、小梅や玄ノ介の心の声をビルに映しながら反映するシーン。この記事を読むまで、第1話から最終話までの変化に気づきませんでした。

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そして何よりもコメディであることが心地いい

お仕事ドラマだけど、ほどよく恋愛も絡んでくる。恋愛だけじゃない、お仕事だけじゃない、そしてコメディがたくさんちりばめられている!それが本当に小気味いい。

この、「コメディであることが重要だ」と、脚本家の上田氏も語っています。

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脚本家の上田氏のインタビューを読むと、波留さんの「ノンフィクショーン!!」や、間宮祥太朗さんの「ワビリティ」シーンをまた観たくなってしまいますね。

結果的に、ただただ、ハマった!

ライフオーガナイズが出てくるの?とワクワク待っていたドラマ、結果的にライフオーガナイズ目線は少なかったものの、古巣のCADが出てきて大興奮。

CAD画面はたまーにしか映りませんでしたが、建築図面やウォークスルーも随所に使われていました。

CAD画面が映ればどんなコマンドを使っているのか、プラン図面が映ればどんな間取りにするのか、しっかり確認したくて録画を一時停止しながら何度も繰り返し観るのが習慣に。

そうこうしているうちに、キャラクターへの愛情は増すばかり。

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えちこいコンビも大好きだし、最初はしかめっ面で観ていた久保寺が後半はとっても愛おしくなったし、おでん屋の大将がかわいくてかわいくて…♥

セリフがほぼなく、たまにしか、しかも一瞬しか出てこないのに重要な役柄で、たまにセリフがあるとそれも見逃せず(笑)

ムスコも録画を観る母につられてまほリノが大好き。オープニングのさとうもかさんの歌やヨルシカさんのチノカテを鼻歌まじりに、レゴをつくったり宿題したりしています。

(あ、彼のイチオシはまるふくろう…笑)
(先日「クレーンゲームでまるふくろうがあった!」と大騒ぎで報告してくれました笑)


まるふく工務店でわたしも働きたい~!
アーキ使えるから雇ってほしい~!

小梅ちゃんがまたマルフクに戻ってよかったなと心から思うし、梅玄コンビの日常を応援したい。

やっぱりDVDが発売されたら買うかもしれない…。「竜之介のまるふく工務店セット探訪」や、「福山進之介の我が家紹介」なども素直に観たい。

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とにかく早く第2期が観たいです。絶対あるはず!と今から期待に胸を膨らませています。

ひとまず星崎真紀さんの原作漫画を全巻買おうかと検討中!

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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