ようやく春休みが終わり、少しずつ日常を取り戻しつつあります。
わが家のメンズが登校と出勤をしたら、朝8時にはわたしひとり。
洗い物や洗濯家事をしながら朝ドラからのあさイチのNHKをしばし見守るものの、しばらくしたらテレビはスイッチOFF。
視界からの情報を消す
わたしたちは毎日、たくさんの情報を受け取っています。情報は時にヒントをくれますが、神経を高ぶらせるばかりではいい受け取り方もできない。
テレビ、ゲーム、SNS、ひとまず視覚からの情報を消すことは、自立神経を整えてくれる気がします。
マックスで集中したいときは、視覚だけでなく聴覚も必要最低限。
ラジオも音楽も消して、思考の整理。
ラジオっていいですね
とはいえ、超集中DAYは毎日ではなく、だいたいはテレビと入れ替わりでラジオのスイッチをON。
今はサブスクが当たり前の時代。Amazon musicも流しますが、家族のいない家でのひとり時間は、たいていラジオです。
懐かしい曲が流れてくると「わー!」と叫ぶ。
ひとりごとの多いアラフィフ、懐かしい時代を思い出してはピンク頬になったり苦虫かみつぶしたり笑
さきほど、京都αステーションからはスキマスイッチが何曲か流れていました。
ボクノートに奏で。懐かしすぎる~!
(懐かしいのに題名はすぐに出てこず、調べてしまうという悲しさ)
パーソナリティの顔は見えていないのに、TV番組以上に親近感がわく。
ラジオっていいですよね。
聴覚×嗅覚のコラボ時間
ラジオをつけるとき、隣のディフューザーもついでにON(ツイデかいっ)。
朝はスッキリさわやかな精油が多い。今朝はユーカリ×レモン×ローズウッド。
その日の気分で香りを選ぶものの、朝はたいてい柑橘系×樹木系になってしまう。
花粉症や風邪にかかりやすい時期は樹木系は欠かせません。
ティトゥリーは鼻づまりやくしゃみが絶えない日は心強い味方。
ユーカリやパインにサイプレスなども、浄化作用が見えるような気にさえなるほど、心も空間もスッキリ。
愛媛県産の紅まどんなや伊予柑の精油も出番の多い精油です。
家事をしながら、パソコンに向かいながらの聴覚×嗅覚のコラボ時間は、集中に導いてくれるのになぜかリラックスモードにもなれる。
人間の五感はどれも優劣つけがたい不可欠な機能だけれど、嗅覚は最も重要な感覚だと思っています。
もちろん、健常者のわたしにはわかりえない苦労はたくさんあると思いますが、視覚障害や聴覚障害のある人も点字や手話、社会的サービスなどをあわせることで生活することはできます。現にできている人がたくさんいます。
でも、嗅覚を失うと、とたんに生命力が落ちると思える。
生きる基本である「食べる」ことにも奥行を感じられなくなるし、たとえば部屋の中で生ごみ臭が強くなってきても、食べ物が腐っていても、「これは危険」だと察知することができなくなる。
生きていくうえで、嗅覚は特に重要な身体の機能です。
香りの不思議
香りをかぐと、その刺激は0.2秒で脳に届くとされています。
理性ではない、本能や情動に関わる部分に働きかけるので、香りは一瞬で心身をシフトしてくれる。
高揚しているときは落ち着かせてくれ、沈んでいるときは持ち上げてくれる。
ふと届いた香りが、おばあちゃんとの時間を思い出させてくれたり、過去の海外旅行へ連れ戻してくれたり、そんな経験はきっと誰にでも一度二度ありますよね。
わたしたちの無意識、非言語的な領域に働きかけるので、これが香りによる作用だと気づかないことも多い。
このように、嗅覚は単なる身体機能にはとどまらず、わたしたちを別の空間や幼いころの記憶、別の感情や別の時間へ導いてくれます。
わたしがアロマテラピーを学び始めたのはたった2年前。
ガリ勉のごとく知識を詰め込んだわけでもないので大きなことは言えませんが、植物のパワーってすごいなとただただ思う。
歳を重ねるにつれ、植物に魅力を感じる人が多くなるのもうなずけます。
医学の祖とされるヒポクラテスも言っています。
「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」と。
視覚も大事。聴覚も大事。
でも、嗅覚はもっと大事。
(コロナにかかって嗅覚に異常をきたした経験のある人は切に思うのではないでしょうか)
(嗅覚が回復したら途端に前向きになったことでしょう)
ラジオから嗅覚ってぶっ飛びすぎでしょうか笑
話が右往左往したようでしたら、ごめんなさい(;・∀・)
明日、久々のアロマテラピーワークショップです♪
どんな出会いがあるか楽しみだー!
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