ファッション迷子の40代主婦。クローゼットはオンシーズンオール収納

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ファッション

ファッションは好きだけど、40代からなんだか迷子になってしまったわたし。

思い返せば、独身時代もめちゃくちゃ自信を持っていたわけではないけれど、今と何が違うか?ってそれは・・・

時間!

結婚して家族ができ、こどもができて育児が始まると、なんせ時間がない。
「ない」と断言してしまうのは危険かもしれませんが、やっぱり激減しているのは体感だけでなく事実。

世の中のお母さんは毎日、家族が日々スムーズに生活できるように家事育児に追われています。
そりゃ『時短』ってキーワードが刺さるわけです。

時間が減った

独身のころはもっとファッションに向き合う時間がありました。

朝は着る服に悩む時間もあったし、
仕事帰りは流行りのファッションを偵察しに行く時間もあったし、
夜は好きなファッション雑誌を読む時間もあったし、
週末は電車に乗って都会の百貨店まで買い物に行く時間もあった。

\ 今はどうよ /

最近で百貨店やショッピングモールに出かけたのはいつだっけか?と思いだすのも一苦労だし、
出かけたら出かけたで子連れだと試着もままならないし、
雑誌を買いに本屋に出向くこともなくなったし、なんなら1冊1,000円近くもする雑誌なんて遠のいた。

ふと買い物に出かけられたらものすごく楽しいけれど、「かわいい!」と買った洋服ですら、どうやって着るのが正解か頭を抱えることも多々。
なんなら、気に入って買ったはずの洋服を着て出かける機会も少ない。。

ちーん。。。

ですよね(笑)

30代40代で結婚や出産などライフイベントをいくつか経過したことで、もちろん幸せではたくさん増えたけれど、“自分に使える”時間が減りました

日々の生活に向き合い必死に走っているうちに、いつのまにか、自分で気づかないうちに、迷子になっていたってわけですね。

で、こどもが小学生中学生と成長し、子育てが少し落ち着いてきたかな?という40代になってふと

\ 着る服がわからない! /

と気づいたわけです。ファッションは好きなだけに、けっこうショックでした(笑)

迷子のわたしが意識していること

自分を知ることはもちろん大事。過去にこんな記事も書きました。

自分が好きなファッションテイストを見つめなおすことも大事。
1,000円もお金を出さずに雑誌を買って、こんなコラージュブックをつくっています!

あとは、定期的なクローゼットの見直し。
それなりにアイテムを精鋭しているつもりですが、やっぱり着る機会が少ないものは断捨離します。

すべてのアイテムが見渡せる収納に

わたしのクローゼットは見える化

下着やスポーツ用などは押入内にある収納ケースに収めていますが、基本はハンガーでの吊るし収納。

今の家はクローゼットスペースがなく(洋室のクローゼットはオット用)、和室に備えた無印良品のユニットシェルフがわたしのファッション基地。

築30年の賃貸マンションの和室。冬に撮ったのでアウターかかってるわ(笑)

アウターがかかっているので、これは冬に撮影した写真ですね。今、そのアウターたちは家にいません!どこにいるって?ここですよ~。

色は好きだけど素材が体型に合わなかったり、素材は好きだけどデザインがカジュアルすぎたり、「手放す」と判断しにくいアイテムたち。

わたしのクローゼットはオンシーズンオール収納(前マンションはクローゼットがあったのでオールシーズン収納だったけれど、今は和室なので無理…)、季節のすべての服が一目瞭然。

ハンガーを揃える

ハンガーを揃えることも重要かも。同じ道具を使うことで、洋服のサイズや素材が異なっても、イチイチ考えなくて吊るせます。

何より、スッキリ見えることでクローゼットが好きになる

この写真は長袖がメインの春先の写真。今は半袖がメインになっています。

これは春~初夏のことに撮った写真

毎日の服選びのとき、片づけのとき、何度も目にするからこそ「やっぱり着ないわ」と納得に至る感じです。自分でお金を出して購入したアイテムを、そんな簡単に「よし手放そう!」なんて、即決できないですよね。

でも、着ていない服がずっとそこにかかっていることのストレスが少しずつ大きくなり、

もったいないという気持ち  着ていないのにずっとあるストレス

という不等式になる!

手放し専用スペースを設ける

片づけには慣れているはずのわたしでも、一定の時間はかかる場合はありますが、いずれはこの不等式が完成して、手放しボックスに移動します。

手放すアイテム専用のスペース

手放すと決めたら、クローゼットからは除けます。目に触れても着ないわけですし、毎日の服選びが下手になっているわたしにとって選択肢は減ったほうがいい。

手放すアイテムは時間を見つけてメルカリに出品。手放しボックスにはこんなグッズも一緒に!
計測用のメジャー、毛玉取り、出品時に使うものは一緒にしまっておくのが一番です。

ちなみに、メルカリは出品がメインですが、購入もします!
好みの服、好きなブランドの過去の服などを見つけることはできますし、新品でなくてもいいかなって感じです。

新品であることにこだわるより、自分が好きなブランドや自分に合うデザインかのほうがわたしにとっては優先度は上。

古着は大きな社会問題でもあります。
単なる廃棄ではなく、こうやって循環していくこともファッションを楽しむうえで大切なことですよね。

迷子を脱するにはクローゼット整理も重要

いつの間にかファッション迷子になっていたのはショックですが、独身時代と比べて時間がないから迷子になったんだなぁとわかります。

てことは、時間をかけずに服選びができることを目指せば少しは解決する??

だから、オールシーズン収納はおすすめです。

いつも手に取る服だけでなく、着ていない服もわかります。
着ていないことに気づかなければ、断捨離にすらたどり着きません。

家探しをぼちぼち始めようかというわが家。いくつかマンションを見に行ったりしています。

クローゼットの形や広さ、間取り路の位置関係はめっちゃ見ます(笑)

もちろん間取り全体の動線を見るのですが、今回の引っ越しで、自分が服の管理にストレスを感じていることがわかってきたので、「クローゼットの重要性」を改めて感じています。

引っ越したからわかること、たくさんありますよね!

引っ越しの予定がない方も、今一度クローゼットの見直しは絶対おすすめ!

ファッション迷子の解決策は、「着るアイテム」目線だけではありません。

クローゼットは、「服を収める」場所ではなく、「服を選ぶ」場所。

選びやすいクローゼットにするにはどうすればいいか?そう考えながら、手持ちの服を整理したり並べ方を変えたりハンガーを整えたり、今よりもっとクローゼットが好きになるといいですね♪

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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