とうとうやってきました。わが家にもコロナウィルスが。
最初に発症したのは8歳のムスコ。12日の朝に発熱。
その2日後、14日の午前中にわたしを襲った悪寒と高熱。
まだ微熱前後をさまよっていますが、ようやく寝たきり生活から復活し始めました。
小3男児の発症から始まりました
お盆期間×小児検査、想像以上に苦戦
小3男児が発熱したとオットから連絡を受けたのは12日の朝。その日、わたしは伊丹市の実家にひとりで帰省中。
(先週1週間のなかで1泊2日の帰省を3度もしました…母も介護度があがってしまい、弟と苦戦しています…)
引っ越して半年、家族みんな医者にかかることもなく、当然かかりつけ医もいない。とはいえ、ひとまずお盆休みに入っていない近所の小児科を探し(わたしが)、オットが連れて行きました。
しかし、そこではPCR検査はやっておらず、コロナかどうかはわからない。喉も赤いし、かなりグレーだから検査はやっておいたほうがいいが、検査できる場所を探すのはちょっと大変かもしれないと言われたそう。
それもそのはず、世間はお盆休み真っただ中。
- お盆休みでない
- 小児PCR検査をやっている
- 初診でも受け入れてくれる
これらすべてをクリアする医者を探す必要がありました(しかもわたし、実家やし…)。
京都市のサイトに「お盆期間も検査が受けられる医療機関」が掲載されており、この条件をクリアする場所があるかチェックしたのだけど、これがまぁー、探しにくい!
とはいえ、よ。
わたしが帰宅した16時過ぎ。冷えピタ貼って普通に元気やし、といつものように遊んでいたムスコとスマホを眺めていたオット。その光景に開いた口が塞がらなかったわたしの気持ちを察してくれますでしょうか…
「サポートセンターにかけてるけど全然つながらへん」とのらりくらりのオット(毒妻)、いやいや、医療機関載ってるんやから、そこに直接聞いたほうが早いやろ!とわたしは愕然(;´Д`)
いや、ほんまにただの風邪かもしれへんで?だけど、いまからの過ごし方が変わるやろ?明日なんて13日やで?今日受けとかなやばいやろ!
抗原検査って無症状の人が受けるやつよね?
そこから、本格的にあちこち電話したものの、小児はやってないところばかり。もしくは予約数に達している。そうよね、そうよね。。
もう今日は無理か?と落胆していた10件目くらいで「抗原検査はやっている」場所を発見。
だけど、このときわたしたちはまだ無知で「抗原検査って、無症状の人がやるやつよね?PCRをうけないとあかんのよね?」と思っていた。
だけど、そのあともう1件、同じように抗原検査をやっている場所があり、わたしがその疑問をぶつけたら「今はそうじゃないんです」というではないか…!
いまは患者が増えすぎていて、抗原検査も立派な検査であり、65歳未満は抗原検査というところも多いとのこと。なんだ!そうなの!
そこで、先ほど電話した場所に再度電話し、今晩受けられるか聞くと予約可能だとのこと!神!
19時半の予約、車の中で痛い痛い抗原検査を終え、即陽性を示したとのことでした。
ガビーン(;´Д`)
そうかー(;´Д`)
そうだよなー(;´Д`)
既に20時。父子が帰るまで、ひとまず家にあるアルコール除菌でドアノブ、トイレ、スイッチ、リモコン系を除菌拭き上げして心を落ち着かせたカアサンでありました。
ムスコの経過
【0日目:発症日】発症したのが12日。これを0日目と換算し、10日目で療養解除となるので21日まで自宅療養です。
【療養1日目】熱はさほどでもなかったのですが、さすがにしんどそう。食べないものの、小児科でもらった薬を飲ませたら即吐いてしまい…(;´Д`)昼間はバナナひと口でも食べてよ、と食べさせたら、それもすぐに出てきた(;´Д`)
あぁー、ごめんなさい。。カアサンが悪かった。。
そこから午後は昏々と寝たムスコ。夕方起きてきたら、顔もスッキリ熱も下がって少し元気になっていて安心!
【療養2日目】14日の日曜日から平熱。めっちゃ元気。普通。これほどまでに回復するのか?と驚きました!朝はポケモンパンを食べたようだけど、その後はやっぱり食欲はなく、スポーツドリンクや牛乳、ヤクルトは飲めるものの、固形物は難しい様子。
【療養3~5日目】いまだ食欲は復活せず。お粥にも飽き、とりあえず白米を半膳程度と梅干、味噌汁くらいかな。4日目の夜は豚しゃぶをなんとか1枚食べていました。
ヨーグルトやゼリーも要らない様子。元気で暇だけど、トウサンと密着して遊べないし、ゲームやYouTube、プライムビデオ三昧になっています。気になるけど、そこは仕方ない…
(なんせ、わたしのほうが今、療養中だから…)
こどもの陽性から2日後、カアサン発熱
ムスコ陽性診断が12日の金曜日。
いつも家族3人で寝ているので、ひとりで寝かすにはかわいそうだし、前日からふたりきりの超濃厚接触しているオットが、寝室を共にすることに。
わたしは別室で寝たのですが、なんとその2日後の14日の日曜日に発熱(;´Д`)
コロナが身近になるまでわかっていなかったけれど、陽性者は発症日を0日目と換算し、10日目が療養解除となります。
なので、記事内で療養2日目やのに3日目と書いたり、読み手には数字がこんがらがるかもしれません…だけどわたしの中では発症日が1日目だからね(;・∀・)
8/14発症日。高熱×節々の痛みで大変な初日
朝は平熱で、9時ごろに届いた濃厚接触者用のPCR検査キットを済ませたころも全く普通だったけれど。
11時ごろに身体の熱さを感じたらあれよあれよと1時間で39度まであがりました。
いやー、びっくり。悪寒とか久々に感じたし、急な高熱で身体もついていかないし、高熱だから身体の節々も痛い。そこらじゅう痛い。
首、肩、背中、肩甲骨、腰、脚の付け根、、ずっと唸ってた気がします。
熱が高かったので、家にある解熱剤EVEを飲んで寝たら、37度台後半くらいまでは下がったけれど、解熱剤が切れ出すとまた熱が上がる。もれなく38度台に。
その日からムスコと寝室を共にするのはわたしになるし、身体も痛いし、唸りまくってたら怖いだろうから、夜にまた解熱剤を服用。
8/15療養1日目。解熱剤を手放した
おかげで翌朝には節々の痛みは緩和したけれど、熱は相変わらず解熱剤が切れるとまた上がってくるので、薬を飲むことをやめました。
高熱には意味がある。
熱が高いということは、身体の細胞がウィルスと戦っている証拠。これを超えないと打ち勝てない!
こどもと同じく、まったく食欲はなく、食べたいものもない。うっすら空腹を感じているような気もするけれど、お粥を口に運んでも、びっくりするほど少量で終わってしまう2日目。
8/16療養2日目。ようやく37度台に
けっきょく、38度を下回ったのは3日目の朝。こんなに熱が続くことなんて初めてだから、長かった…
まだまだ微熱はあるし、何かの拍子に37度台後半まであがったりするものの、身体はずいぶんラクに。とはいえ、相変わらず食も進まない。
だけど、これではいけない!と、夜はお粥をやめて白米にかえてみたら「あれ?食べれらる!」豚しゃぶとゆで卵を少し盛ってもらったら「あれ?美味しい!」となり、少しうれしかったかな。
まぁ、お肉1枚にひと口のキャベツとゆで卵半分だから、オット曰く「精進料理やん」ですが。。
でも、日中は起きている時間帯も増え、オットの部屋のテレビを寝室に移動してもらったので、少しは刺激が戻ってきたかな。
8/17療養3日目。喉の痛みからかまた熱が
高熱が下がったころから入れ替わりで喉の痛みが増し、朝は唾を飲み込むのも苦痛で仕方がなかった。毎日スプーン1杯のはちみつを3回は食べているけれど、この腫れはかなり手ごわい。
その腫れからなのか、また熱が37度台後半に上がっていて、気持ちも沈む。
いや、いかんいかん!病は気から!沈んでどうする!
と奮い立たせ、アロマテラピーでできることを模索。アロマテラピーを普段から暮らしに取り入れていると、こんなときはほんとうに心強い。どんなことをしているかはまた別記事に書きます。
コロナ発症、自宅療養で実践したアロマテラピー。わたしたちに大切なのはシンプルなこと。
そしてようやく検査結果の連絡がオットの携帯にかかってきたようで(ようやく!)、疑いはないけどわたしは陽性、オットは陰性でした。
オットよ、、、すご、、、(笑)
彼はこの春、3回目のワクチンを打っているので「少なからず抗体があるんちゃう?」と言っている。ワクチンの効果は疑わしいけど、わが家の現状を見ると反論はできないね。でもわたしは打たないけどね。
あ、もう感染したから打たなくていいのか♪
感染は急にやってくる
当たり前のことだけど。
どこか遠いこと、と思っていたけど、準備はしておいて損はないなと思いました。
例えば消毒液。例えば食材。これは防災面でも必要です。
わが家は普段から冷食やレトルト食品を食べないので、今回も買わなかったけれど、多少あれば、オットはラクできたかな?と思いました。
あと、普段あまり飲まないスポーツ飲料。これがめちゃくちゃ美味しく感じた!
特に発症日、急に熱が上がったからか口のなかが乾燥し熱かったからか、スポーツ飲料がグイグイ飲めて、本当においしくて。こどものために買った飲料、ほぼ私が飲んでるんやない?て感じです(笑)
あとは、普段は市販薬にもあまり頼らないわが家ですが、総合感冒薬や葛根湯は最低限持っていたほうがいいなと思いました。一家全滅したら買いに行けないしね。
少し回復してきて、1週間ぶりのPCに向かっています。とはいえ、頭はあまり回らないし、もうろうとしてきたので、ここらでまた眠りにつこうかな。
乱文長文ですが、どなたかの参考になりますように~!
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