毎日使うゴミ箱。暮らしに欠かせない日用品だからこそ、悩みの種…。
ただゴミを入れるだけの箱だけど、大きさや使い勝手、インテリアに馴染むかどうか…あれこれ欲するから、自宅のゴミ箱に満足している人は案外少ない。
機能をしっかり押さえつつ、インテリアを邪魔しない。わが家で使っているお気に入りのキッチンゴミ箱、ご紹介します!
賃貸マンションのゴミ事情
転勤族のわが家。賃貸マンションに住んでいます。
マンションには勝手口がありません。自分で設計した家ではないので、キッチンも十分広いわけではありません。
とりあえずスペースに収まるゴミ箱を使うと、週に一度回収のプラスチックゴミは絶対に収まりません。はい、1週間持ちません。
週に二度回収の燃えるゴミだって、溢れること多々。溢れたゴミを勝手口からちょっと外に…なんてことはできないのが悲しい現実。
ベランダに外用ゴミ箱を設置
ベランダが広い間取りであれば、45リットルの入る外用ゴミ箱を設置するなど工夫はできます。
前住宅はベランダが広かったので、キッチンでは各20リットルの3段ゴミ箱を使用し、溢れた分はベランダに退避できました。燃えるゴミとプラゴミの2箱を置いていました。
外用ゴミ箱はストレスもある
が、たいていマンションの間取りは玄関とベランダは真反対の位置関係。
ゴミ捨ての日に毎回、ベランダから大きなゴミ袋を出して、リビング~廊下~玄関と持ち運ぶことにストレスを感じる人もいます。
住宅の立地条件も左右して、虫や猫やカラスなどの被害に遭うこともゼロではない。破れてしまったり、炎天下で異臭を発したゴミ袋を室内に運び込むのは避けたい…そんな人も多いのでは?
45リットルが収まるゴミ箱
次の住まいはベランダが超狭くなる!引っ越しを前に、今度こそ満足するゴミ箱を!と探し始めたわたし。友人宅やインスタなどで各家庭のゴミ箱事情をチェックする日々。
KEYUCAか無印か
選択肢には、やはり、KEYUCAと無印があがってきました。
KEYUCAと無印のメリット
- ペダル式で手がふさがっていても捨てられる
- 小さいこどもでも捨てやすい
- キャスター付きで移動も楽
- シンプルなデザインで並べて使用しても圧迫感がない
- KEYUCAのフタが両開きタイプは上部空間の節約が可能
- 分別も可能
- ゴミ袋収納ポケット付き
無印のメリットは
- シンプルで飽きのこないデザイン
- 廃番が少なく、将来同じものを購入できる安心感
- キャスター可能
- 使い勝手によってフタを左開きか右開きを選べる
KEYUCAと無印のデメリット
- 無印は容量30リットルまで、KEYUCA45リットルまで
- プラゴミ、燃えるゴミ、最低ふたつ必要
- ふたつを収める空間が必要
- ペダルを踏むというアクションが必要
現実的に考えて、賃貸マンションの限られた空間にふたつ並べるのはキツイです。このデメリットは大きい。
引っ越しに伴い、キッチンのバック収納を無印のユニットシェルフで揃える予定だったので、どうしたらゴミ箱がうまく収まるか何度もシミュレーションをしました。
が、納得する案は浮かばず…
ヤマト工芸の60リットルサイズを発見!
そんなとき、45リットルが入るオシャレなゴミ箱をようやく発見!
サイズはいくつかあります。30リットルや10リットル、デザイン違いのものまで。
いろいろありますが、安心してください、どれもオシャレです。
わたしの条件は45リットルのゴミ袋が入ることが最優先。選択肢は60リットルサイズしかありません。
ヤマト工芸のメリットとデメリット
メリットは
- 45リットルが楽々入る
- インテリアを邪魔しないオシャレなデザイン
- オープンタイプでアクション数最小
- 仕切りがあるので分別も可能
デメリットは
- サイズが大きい
- オープンタイプなので臭いが心配
サイズに関しては空間をイメージし、何度かシミュレーションして、自分でもOKが出ました。
あとは、臭いの問題だけ。1週間もプラゴミを溜め続けるわけだから、衛生的には気になるところ。
でも、肉魚のパックなどはしっかり洗えばいいわけだし、消臭アイテムは探せばいくらでもある。
ベランダという室外に放置することに比べたら衛生面では勝っているのでは?と結論。
好みのホワイトが売り切れていたので、ブラウンにするか?と悩んだけれど、そこは妥協せず、再入荷お知らせ設定をしました。
そしてタイミングよく楽天市場のお買い物マラソンで無事にゲット。引っ越し前に間に合った~!
【キッチン】なくしてスッキリ!捨てても問題なかったのは、水きりかご
実際使ってみた感想
で、ぶっちゃけ、ヤマト工芸ゴミ箱の使い勝手はどうなの?
新生活が始まって3ヶ月が経とうとしています。結論、快適そのもの!
インテリアに馴染みすぎる
わかります?キッチンの入口に設置しました。こどもがお菓子を食べた後も、ほかの部屋からゴミを回収するときも、ヒョヒョイとすぐに捨てられます。
サイズはさすがに大きくて、幅51.5×奥行24.0×高さ60.5cmあります。が、こんな風にバック収納にまぎれて、その存在感は忍者のごとく穏やかです。
臭い問題もなし
心配していた臭いもまったく気になりません。
フタを開ける必要も、ペダルを踏む必要もなく、ポイと捨てるだけ。
家族全員ストレスフリー。
セットは簡単
上部の枠を外して、袋の着脱を行います。ゴミ箱のサイズが大きいので、ヨッコイショという感じではあります。
とはいえ、力が要るわけでもないし、無印だろうがKEYUCAだろうが、袋の着脱は確実に必要な作業。
ちなみに、ゴミ袋収納も悩む方が多いのですが…基本ルールは「使う場所に置く」です!
わが家はゴミ箱近くのプラケースの引き出しに入れています。
京都市では決められたごみ袋でないとゴミを出しても回収してくれません。
素材もしっかりしているので丈夫ですが、5枚で50~70円ほど…!
自治体にとって資源回収事業は資金もかなり必要だから、仕方ないですね。
燃えるゴミは黄色、プラやビン缶などは透明。
袋の色が異なるので、ゴミ箱を共有していても視覚的にもわかりやすく、この点もストレスフリー。
そして、引き出し内では百均のつっぱり棒を利用して、かける収納にしています。
引き出しに入れるだけだと取り出しにくいし、サイズの違いがわかりにくいので、ハンギング形式に。
つっぱり棒に、マステでサイズを記入。サイズもひと目でわかります。
以上、わが家のキッチンゴミ箱事情でした。
結論
オープンタイプのゴミ箱も使い勝手は上々!
サイズが大きくても配置によって圧迫感はナシ!
ヤマト工芸、わたしは大満足しています。
- 45リットルのゴミ袋がセットできて
- 分別もできて
- インテリアに馴染む
- オシャレなキッチンゴミ箱
を探している方にはピッタリ!
精神的メリットもあります。
- 密封性がないから臭いがこもらず逆に衛生的
- ワンアクションでストレスフリーのゴミ捨て
- 何より気分が上がる
ゴミを捨てる箱だからこそ、このサブメリットも大事です。
ヤマト工芸、マジでおススメです!
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