40代になり、途端におしゃれ迷子になったわたし。
いや、20代30代も決してイケていたわけでは決してないのですが、40代はどんどん自信がなくなってきて…なんでだろう?
40代になりファッションが急降下した理由
40代を子育てと共に歩み始めたわたし。
子育てと共に始めた活動のなかで、少しずつお客様は増え、同じような起業ジョシ仲間も増え、もちろん友達も増え、学べる日々語らえる日々に気持ちは充実していました。
「自分で自分の道を選択して歩く」ことができていましたし、家族との時間も大事にできていたけれど、ことおしゃれに関しては自信は持てなかった。
おしゃれは好きだけど、なんだかうまくいかない。
お気に入りの服なのに、なんだかパッとしない。
でも原因がわからない。
考えてもボヤっとしたままだし、深く考えるほど時間もない。
・・・そう!それだ!
ファッションにかける時間がグンと減ったんだ!
独身のころは買い物に行く時間もあったし、クローゼットを整理する時間もあったし、コーデに悩む時間もあった。
でも子育てが始まるとそうはいかない。待った無しの毎日が続きます。
とはいえ時間をつくることもできないし、とりあえずこれでいいや!と、ごまかしながらその場しのぎで自分をコーディネートしていました。
で、ある日ふと思いました。「わたし、このままでいいの?!」
子育てのせいにしたくないし、歳はとるからこそ、そこそこはちゃんとしていたい!
悩めるファッションにどうやって取り組んだか
取り組むって仕事やあるまいし…と笑う人もいるかもしれませんが。
自分というキャラクターを死ぬまで通しぬくわけですから、かなり重要な課題です。
『人は見た目が9割』という書籍すら出ているくらいです。
ちなみに結論から言いますと、わたしは
- 156cm×49kg(体重は微妙に変動します…)
- 骨格ウェーブタイプ
- パーソナルカラースプリング
- 肌イエローベース
- YYスモーキー(なんのこっちゃ?→後述のカラーシェイプ診断の結果!)
骨格診断を受ける
好きな服がなぜ似合わないのか、何が間違っているのか、ヒントがわかるはず!と骨格診断を受けました。結果、もちろん受けてよかった!と思いました。
Tシャツをおしゃれに着こなすあの人は何が違うの?40代ファッションの明暗
なんとなく好きだったコーデやデザインも、理論で裏づけられるとしっかり頭に刻み込まれます。
「これでよかったんだ!」と納得することで、自信をもってファッションに臨める。
結果的に一度目の診断は異なっていたようですが、二度受けたことで自分のタイプはしっかり理解(ほんま?!あやしいけど…笑)。
わたしはウェーブタイプなので、いわば洋ナシ体型。上半身はそれほどでもないけれど、下半身に重みがあります。
なので、下重心のコーディネートでは重く見えたり短足に見えたり太って見えます。
マキシスカートを着るときは必ずトップスをウエストインしたり、中途半端な丈のパンツはロールアップして足首を見せることでバランスを保っています。
骨格診断を受け、自分のタイプがわかるだけでも対処法がわかってきた…!
そう、対策方法がわかれば手持ちの服でもびっくりするほど見違えります。
「なんだかうまく着こなせない→新しい服を買おう!→あれ?これもなんだか変?」という負のループから抜け出せるようになってきました。
そして、自分をよく見せてくれない服は潔く手放せるようになりました(もっぱらメルカリにお世話になっています)。
パーソナルカラー診断を受ける
パーソナルカラー診断というものもありますよね。
肌や瞳の色から、春夏秋冬のタイプでフォーシーズンに分けるものが一番有名でしょうか。
20代の頃受けたカラー診断では、わたしは「オータム」、秋色だと判断されました。
たしかにその頃、くすんだスモーキーな色合いが好きだったし、顔色もどちらかというと小麦色なので(すぐ日焼けする)、納得しました。
が。これまた42歳での診断は、なんと「スプリング」~!
びっくり仰天でしたが、たしかに顔まわりにくすんだ色味を持ってくるよりパステルカラーを持ってきたほうが明るく見える!
年齢を経て変わったのか、はたまた最初の診断が違ったのかわかりませんが、なんせ今まで避けていたような明るいイエローやグリーンのトップスを選べるようになったのは嬉しかったです。
カラーシェイプ診断を受ける
その後、また別のカラー診断を受けました。カラーシェイプ診断というもの。
フォーシーズンのように「似合う色」だけを知るのではなく、得意な明度、素材、そしてそれらの組み合わせを知ることができます。
この結果がYYスモーキーでした。なんじゃそれ?って感じですよね(笑)
残念ながら、ワイワイスモーキーがいかなるものか?を説明する知識を持ち合わせていないので控えますが、なんせわたしが得意なのは
- ソフトトーン(やわらかい)
- ペールトーン(うすい)
- ライトトーン(あさい)
- ライトグレイッシュトーン(あかるいグレーみ)
中~高明度が得意ということ。なので、気づけばトップスはほぼほぼ白かベージュ!
黒は苦手なので、あまり着ませんし、だから持っていません。
冬はタートルネックのニット1枚、春は長袖トップスが1枚、夏はTシャツ1枚。
濃い色を着ちゃいけないわけではなく、濃い色のニットを着るときはアクセサリーや小物で顔まわりに明るい色を添えると「疲れたおばちゃん」は回避できるかも。
フォーシーズンのパーソナルカラー診断では「この色が似合う」という色そのものはわかっても、裏を返せばそれしかわからない。
でも、カラーシェイプの考え方だと得意なトーンがわかるので、苦手な色味だったとしてもそれにグレーや白を混ぜた混色にすることでいけるんじゃない?と思わせてくれます。
得意な素材を知る
そしてこのカラーシェイプ、カラーだけではなく、得意な素材も教えてくれる。
YYスモーキーが得意なのは、マットなもの、麻、コットン、ニットなど。自然素材のものが相性がいいらしい。天然石などの存在感あるアクセサリーもいい。
でも骨格タイプのウェーブが得意なのはテロンとした化学繊維。華奢なアクセサリー。どっち?!と思うかもしれないけど、似合うのはこれだけ!ではないということ。
たしかに全身を化繊コーディネートするより、コットンやニット合わせるほうが好みだし似合う気はします。似合わせの余白があって面白い。
客観的に自分を見る
片づけの場でも重要なのが「俯瞰」。空間の整理にもオススメするのが写真に撮って眺めること。
これはファッションでも同じです。
《姿見で確認する》
断捨離のときでもよし、新しく洋服買ったときでもよし、トップスからボトムス、なんなら小物まで合わせて、コーディネート全体を姿見で眺めることです。
わたしは低身長なので、長いボトムスは苦手でした。マキシスカートやロングワンピースも苦手。と思い込んでいた。
でも、中途半端な丈感より長いほうが格好良く着られることに気づいたのは姿見のおかげです。
(ロングのボトムスを合わせるときはウェストマークは必須です…!)
《写真に撮る》
インフルエンサーでもないし、ファッションセンスもないわたしが、コーデの写真~!?なんて思います?思いますよね(;´Д`)
わたしもそうでした(笑)何を調子乗ってんだか!みたいな自虐心もある。
でも、そうじゃない。誰かに見せたいとかでなく自分を知るため。恥ずかしがることなんてありません。
かくいうわたしも、写真を撮る場所がないのを理由に撮っていなかったのですが、この写真みたく、室内で姿見に撮るだけでもいっか~!と始めたところです。
広い玄関や真っ白な壁の前で撮影できる素敵な家ではないけれど、人と比較するわけではないし、自分の記録のためと思えばどこでもいいと思います。
まとめ:やっぱりポイントは自分を客観的に知ること
カラー診断や骨格診断のサービスを受けるにはお金も必要。そこまでお金をかけられない!というのが子育て中の悩みでもあります。そもそも服にかけられるお金もないのに…と思いますよね。
ですが、まだまだわたしたちは生きていきます。
人生はあと20年どころか、30年40年いや50年続くかもしれない。
まだ折り返し地点なのかと思えば、自分を知ることへの投資は決して高くないのでは?とわたしは思います。そして、どうせ知るなら絶対に早いほうがいい!
ファッションに関する悩みは減りますし(なくならないんだけどネ)、新しく買わなくても手持ちの服でなんとかなってきます。
ひとまず無料で診断できるサイトを利用してみたり、こんな書籍を参考にしてみるのもオススメです!
ファッション迷子を抜け出すには、まずは自分を知ることから。
迷える40代ファッション~自分の「好き!」を集めたファッションコラージュ
そして自分のクローゼットを知ることも大事です。これも必須です。
ファッション迷子の40代主婦。クローゼット把握は「XZクローゼット」
少しずつ改善していくと自分にも自信がついてくるし、何より自分のクローゼットが好きになります。自分も、クローゼットも、楽しく育んでいこうと思います。
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