どんなハンガーをどんなふうに使えばいいか…洗濯用収納用をわけるか兼用か…ハンガーって案外悩みの種ですよね。
クローゼットのハンガーと洗濯のハンガー、わが家は兼用です。めっちゃ楽よ。という話をここで書きました。
今日はわが家で使っているハンガーの紹介。
なぜハンガーを揃えるか
洗濯用と収納用を兼用にするか否かと、ハンガーを揃えることは別問題ではあります。
兼用は楽だよ~とオススメはしますが、兼用にできない理由もあると思います。
竿問題、消耗品だからこその劣化問題などなど…
だとしても、クローゼット内のハンガーは揃えたほうがいい!
洋服屋さんに行ったときを想像してみてください。どの店もごちゃつきは感じない。
それはやっぱり、ハンガーが揃っているからですよね!
(いや、それだけじゃないけども)
動線や色彩に空間、ディスプレイの工夫はもちろんありますが、ハンガー次第ではそれを殺してしまいかねません。
ハンガーが揃っていることで、服そのものに視線も意識も集中できる。
これは、自宅のクローゼットでも同じこと。
「どの洋服も大事に着たい」
「コーディネートをパッと決めたい」
ハンガーを揃えることはクローゼットを落ち着かせます。
また、ハンガーを揃えた吊るす収納は、断捨離も手伝い、ハンガーが余っていくという効果があります。
- ハンガーが揃う
- クローゼット内を心地よく見渡せるようになる
- アイテムを把握しやすくなる
- 着ていない服も見える
- 手放す気になる
うっそー?と思うかもしれませんが、「見える化」は有効な手段。
無印良品
アルミハンガー
メインは無印です。これなしではわが家のクローゼットは成り立ちません。
揃えるぞ!と気合を入れ、42㎝サイズを大人買いした7年前。
当時の保有服数を数え、それより多めに買ってしまったものだから、だいぶ余ってしまい…そりゃそうだ。(この断捨離効果、前述しましたね!)
オットの私服はTシャツやトレーナーが多めのカジュアル系で、基本的に畳んで収納派。ワイシャツは42㎝で事足りています。が、
今は45㎝サイズもあります。男性用はこっちがいいかも?
こども用ハンガー
こども用にも無印のアルミハンガーを使っています。サイズは33㎝幅。
ほぼ衣替えという作業をしないキッズワードローブ、無印のユニットシェルフは年中写真のような感じでした。
今は畳んで収納のスタッキングがメインなので、収納用としてのハンガーは使っていませんが、洗濯を干す時には使っています!
ニトリ
すべらないアーチ型ハンガー
ニットや肩位置に跡がついてほしくないデザインのトップスも多いので、これは必需品でした。
ドイツ製のマワハンガーに似ていますね。
マワハンガーは評判も上々ですが、全部そろえるにはお金がかかるので、ひとまずニトリで揃えて試したのが最初。
型崩れしてほしくないニットが中心。そのほか、首元が広く開いたアイテムに使っていました。
すべらない省スペースラミーハンガー
アーチ型よりコンパクト。アルミだとすべりやすい化学繊維のデザイントップスにはこちらを使っていました。
アーチ型は幅は1㎝ほどありますが、こちらはその名の通り省スペース。多くの服をかけられます。
わたしのハンガーによる使い分けはだいたいこんな感じ。
- 無印アルミハンガー:一般的Tシャツ、シャツなど
- アーチ型:ニット、ネックラインや肩幅広めのトップス
- 省スペース型:タンクトップ、コンパクト化繊ブラウスなど
すべらないスラックスハンガー
スラックスなどデニムやスウェット以外のパンツ収納には必需品です。
吊るした際、手前が開いているのでハンガーを外すことなくボトムスを手に取れます。
類似商品には向きが反対のアイテムもあるので、ご注意を!
木製ハンガー
アウターやジャケットは重量があるので、木製ハンガーを使っています。
無印良品のものと混在していますが、わたしはニトリのほうが好きかも…
大きさやデザインも微妙に異なるのですが、フック部分がニトリのほうが細く、スタイリッシュに見えるかなと。
マワハンガー
エコノミック
2021年末、引っ越しを機にマワハンガーに一部切り替えました。
デザインはニトリのアーチ型ハンガーとほぼ変わりません。が、ニトリはサイズも色展開も1種類。
それと比べて、マワハンガーは種類が豊富です。
- カラー:ホワイト/ブラック/シルバーetc…(赤や青など多数あり)
- サイズ:30cm/36cm/40cm/42cm(デザインによって他サイズあり)
引っ越しを機にわたしもひとつ大人にステップアップしよう!と(じゅうぶんオトナ…)、マワハンガーを楽天のお買い物マラソンで購入。
色をホワイトにするかブラックにするか、サイズも36cmか40cmか42cmでかなり悩みましたが、40cmのホワイトを購入。
わたしは明度の低いアイテムが苦手で黒い洋服を持っていないので、逆に黒ハンガーもありかなと思ったりしましたが、やっぱり白で正解でした!
パンツハンガー
マワハンガーにもスラックス用ハンガーがあります。
フックの向きが2種類あるので、注意!パイプにかけたまま取り出せるのは商品名に「/U」が記載されている商品です。わたしはそちらを購入しました。
マワハンガーはサイズや色の展開が豊富なのは嬉しいところ。家族で兼用することを見込んで、しっかり考えたいですね。
ハンガーまとめ
ハンガーは家族全員で兼用できるアイテムなので、色も何気に重要。
白と黒、どちらを選ぶかは好みですが、家族に男性が多いか女性が多いか、モダンテイストが好きかナチュラルテイストが好きか、そういう視点も選択肢のヒントになりますね。
わたしたちは毎日、必ず服を身に纏います。ファッションに興味があってもなくても、服が多くても少なくても、毎日「着る服を選ぶ」のは誰しも同じ。
どんなクローゼットにしたいか、まだ見えていなくても、ハンガーを揃えることから始めるのもいいと思いますよ。
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