転勤族で間取りについて盛り上がる。引っ越しから学ぶ、暮らしやすさの話。

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かたづけとくらし

今日はオンライン片づけサークルでした。

松山市で活動していた頃、週末版と平日版を共に月に1回程度開催していました。京都に引っ越してからも以前のメンバーとこうやってつながって話ができる環境に感謝!

今日は間取りのあれこれが話題の中心で、とっても興味深かった。

わたしたちの住む家にはいくつもの要素があります。築年数、面積、間取り、収納、設備。それらどれもが暮らしに関わります。

引っ越しから学ぶ、暮らしやすさの話。

引っ越してわかること①間取りの重要性

今日のメンバーはわたし含めて4名。うち3名が転勤族。

  1. MiS:転勤族、小3女児の子育て中。1年前に引っ越しを経験
  2. KiS:転勤族、小2女児×年少男児の子育て中。この夏にきっと…!異動…!
  3. MaS:小3男児×小1女児×年中女児の子育て中。家づくり真っ最中!
  4. わたし:転勤族、小3男児の子育て中。半年前に引っ越しを経験

(イニシャルで書こうと思ったらみんな名前がSだった…姓名でイニシャルしてもふたりが被った!笑)

持ち家を残して転勤についていったMiSの場合

1人めのMiSちゃんは高松から参加。松山に持ち家があり、転勤についていったパターン。

松山の持ち家をそのままに、今回は単身赴任ではなく家族一緒に引っ越すことを決意したのが昨夏。

彼女のポイントは、快適な暮らしから、サイズダウン、質ダウンの暮らし。

松山でのマイホームは大手ハウスメーカーが建てた申し分のない家。収納もしっかりあるし、部屋の広さも3人家族には十分すぎるお家です。

そこから一転、2DKの築古マンションに引っ越した。居室のうち1室は和室。リビングがあるとはいえない広さのDK。

クローゼットが十分にないので、丈のあるロングコートなどオフシーズンものは松山にあるそうな~!

\ひょえー!越境して衣替え?!/

大変だけど、まぁ隣の県だし月に一度程度は帰っているようなのでできること。とはいえ、毎シーズンごとに衣替え移動するなんて、考えただけでストレス(-_-)

でも、いたしかたないのです。中型犬を連れて住める物件は選択肢が少なく、今の家になったそう。
たしかにペットがいると途端に住める物件の候補は激減しますよね。

仮の住まいだからと、なんとなくモチベーションは上がらず、暮らしにくいと感じたままもうすぐ1年。

今年こそ転勤のはず!のKiSの場合

2人めのKiSちゃんは古い社宅住まい。片づけサークルの最初からずっと参加してくれている彼女ですが、家にはお招きされたことはありません(言い方!笑)。だけど、いろんな話を5年近くしてきているので想像はできる。

彼女のポイントは、部屋数は少なくないものの建物が古い分、間取りの使い勝手がよくない。

“古い”し、“社宅”だから、諦めている部分も見受けられます。
(いや、だからこそライフオーガナイズの視点を持って、欠かさずサークルに参加してくれている!)

在宅でのパラレルワークのワーキングマザー。自分自身の働き道具だってあるし、年齢も性別も違う男女の子育て、玩具や道具もまだまだ一本化できない。

「今度こそは!」と転勤×引っ越しに鼻息荒く大きな期待を持つ彼女にどうか幸あれ…!

賃貸でよかったけど…マイホームづくりが始まったMaSの場合

コーポからマンションに引っ越して賃貸住まいを続けていたMaSさん。
マイホーム願望はなかった彼女ですが、ゆくゆくは義母の土地に家を建てることがなんとなく決まっていました。

それが本格化し、今年の年末に引渡しの予定とな!なんとそこまで進んでいたとは~!

今の賃貸マンションは3LDK。部屋同士もつながっていて、開け放せば回遊できるコンパクトな間取りですが、収納もそこそこ充実。とはいえ、男女3人のこどもの成長と共に部屋は手狭になっていきます。

新しい暮らしを想像しながら家づくりを進め、家族の希望が叶った間取りになっていました。

今は照明やクロスなど内装計画に入っているようです。チンプンカンプンだと嘆いていました(笑)

ハイグレード賃貸から築古賃貸に引っ越したわたしの場合

そして、わたし。そう、半年前に今のマンションに引っ越しました。

新しい間取りと睨めっこし、最大限の断捨離をして引っ越してきました。和室の使い方や家具の配置計画もそれなりに練りました。

二級建築士、建築図面を紐解くのは得意。そしてライフオーガナイザー、暮らし方や住まい方の柔軟性は持っていると自負しています。

が、引っ越し直後、想像以上にモノが収まりきらず、空間の使い方もうまくいかず、事前計画とはあれこれ変えましたねー!

前マンションは賃貸ながら振り返ればかなりのハイグレードで、設備も間取りも申し分なかった!それと比べてもどうしようもないので、暮らし方の観察と工夫を重ねてはいるのですが、、

あと15%片づいていない状態がずっと続いている。。。

なんか、あとちょっとのところで煮詰まっていて、モチベーションが出ないんですよねぇ(;´Д`)

これが日常…

夫婦ともに関西人、こどもも小学校中学年になったので、そろそろマイホームを買おうかという話もあり、ここはもうこのままでいいか…なんて諦めムードもちらほら。

(あれ?前述の誰かさんと同じー)

引っ越してわかること②設備の重要性

あともうひとつ、共感を得たのは設備問題!キッチン、お風呂、トイレ、特に水回り。

汚れが取れにくいから、掃除の回数も道具も増えたとMiSちゃんの話。たしかに、わかる!
わが家のトイレも排便が残り気味で、よく洗います…(汚い話でスイマセン…)

今の家のキッチンやトイレは、正直言うと好きじゃありません。キッチンはガスコンロがガタガタいうし、掃除もしにくい。

トイレに至っては、座る場所と便が落ちる場所にズレがあると汚れは残るし、その汚れを水圧で落としきれないということは陶器そのものの質が異なるということ。

この物件に決めた大きなポイントは設備が新しく入れ替わっていたことですが、今感じているストレスは物件を内見しただけ、見た目ではわかりません。その日にトイレするわけにはいかないしね。

でも、これがマイホームだったら、自分で設備を選べます。

設備をすべてハイグレードにするとお金はかかりますが、掃除のことを考えれば必要な投資だと思えます。松竹梅の松にできなくても、梅は選ばないほうがいいかも?

そして、築古に住むふたり共通して、ブレーカーがよく落ちるんだとか~!
足元ヒーター×ドライヤー。電気ケトル×電子レンジ。落ちたブレーカーを上げる作業も数知れずこなしてきたそう。

古い物件はそもそもの許容量が小さいから、そこも物件を選ぶ際には重要なポイントかもしれませんね。

次の物件を探す際は、キッチンやトイレの詳細までチェックするべしと肝に銘じています。贅沢かもしれませんが、今感じているストレスを理解することで、「自分にとって譲れないポイント」がわかりました。

これは大きな収穫です。

間取りなのか、設備なのか。掃除のしやすさなのか、見た目なのか。
家選びや家づくりにはいくつもポイントがあります。すべてにお金を出せなくても、自分にとって何が重要か?の優先度は知っておくべきですね。

引っ越しの悩みといえば、こどもの転校も大きい

年度の節目であれ、転校という経験をさせる。ここは転勤族にはついてまわります。

今年こそ異動がありそうだというKiSちゃん。ですがそれはきっと夏、7月末に辞令が下りるのが通例。金融関係だから辞令もギリギリだし、7月末だとこどもも夏休み中。

こどもがクラスのみんなに挨拶できないまま引っ越さなければならないことが心を痛める。

たしかに。。。女の子だと余計かも。。。

夏引っ越しの先輩、MiSちゃんの娘ちゃんも小2の2学期で転校していますが、最初は大変だったそう。1学期で仲良しグルーブができていたとかで、すぐ馴染んだというわけではなかったようです。

3学期で転校を経験したうちのムスコは全然大丈夫だったけど…( ̄▽ ̄;)
逆に「転校生~!」と囲まれて受け入れられて、もちろん緊張はしていたけれどすぐ馴染んでいた気がします。

年度半ばの転勤。小2男児の転校は1月か?4月か?

男女の違いはあるかもしれませんね。

わが家も持ち家を探すとなると、転校を伴う。今の校区を変えずに物件探しはかなり制約があり難しいですし、オットが永久に京都赴任ではないはずということも大きい。

校区の変わる引っ越しとなると、じゃぁいつにしたらいいのか?これは転勤関係なく、マイホームを建てる人にも共通する悩み。

しかしこればかりは、悩んでも悩んでも答えの出ない疑問です。

小学校でもう一度転校するならば、まだ年が浅いうちにできれば早く…とも思えますし、いやいや区切りといえば中学に入学するタイミング!という意見も根強い。

小5小6は修学旅行や自然学習など泊まり込みのイベントもあり、それまでに友達づくりができたほうがいいのかな?と親心に思ってしまいます。が、それは大人のひとりよがりかもしれません。

こどもには大人顔負けの順応性はありますし、家族のほうが大事!と思っています。
外で何かあっても、帰ってくる家には家族がいる。自分の味方がいる。

家族が笑顔で仲良く暮らすことが一番大事。

となると、やっぱり間取りも設備も重要だわ~!(けっきょく、そこ)

暮らしやすさを追求するには物件のそのものだけでなく「どう暮らすか?」がものすごく大事だけれど、それでも物件の持つ指数はあるほどいい。

中古マンションをリノベーションする。やっぱり、わたしの物件探しはこの方向だな。
わたしの夢、書けるようなことがあれば物件探しのことも書いていこう!

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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