家を購入した途端に転勤!単身赴任か家族帯同か?家を購入したのは吉か凶か?

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かたづけとくらし

家族全員新天地、単身赴任×新居の二重生活も早1ヶ月が過ぎ、なんとか母子生活にも慣れてきました。

ゴールデンウイークに1ヶ月ぶりに帰省した夫。初めて新居でゆっくりと生活していました。引越し3日後にバタバタと単身先に行っちゃいましたからね。

久々のお父さんに小4男児は「キンチョーする…」とソワソワしていたかわいかったです(笑)
6日間ゆっくり家族で過ごし、お出かけものんびりもできた充実の連休でした(Instagramを見る)!

家を購入した途端に転勤を言い渡された夫。リノベーション工事の進行と並行して、引越しの再計画や単身赴任に向けての準備をしてきました。

転勤族なのに家を買ったわたしたちの選択は正解だったのか?わたしたちのケースを改めて振り返ります。

転勤族は家を買うタイミングを見失う。持ち家か賃貸か、は永遠の論争。

転勤族の家問題。持ち家か賃貸か?は永遠の論争です。
わたしの個人的見解を言えば、「正解はない」と思っています。

賃貸暮らしも悪くない。だけど一生賃貸という選択肢にも不安

定年を迎えるまで賃貸で暮らすのもあり。家族構成の変化やこどもの成長を考えれば、賃貸暮らしは自由で柔軟性があります。手狭になれば引っ越せばいいし、転勤があっても対応しやすい。

ですが、賃貸を一生となるとそれも考えるべき点は多々あります。

  1. 定年後はどうするの?
  2. 家賃を払い続けるメリットはあるの?

1.いずれは定年を迎える
定年を迎えれば、年収は下がるかなくなります。年金がどの程度入ってくるのか、今現在はたいてい不明。ですが、家賃補助はなくなり家賃は全額負担に。
そのまま住み続けるのか、小さな家に住み替えるのか?高齢になればなるほど住まいを借り換えることも難しくなる。

2.家賃という支出を考える
収入に対しての家賃割合が確実に上がることが予想されます。生活水準を落としたくなくても、もしかしたらかなりの節約が必要になるかもしれません。家賃はいつまで払い続けるのか?漠然とした不安に。

もし購入するとしたら、いつどこでどうやって?

じゃぁ、支払い能力があるうちに(高齢になれば収入は横ばいか下がるのが一般的)家を持とう!と思ってはみるものの、

  1. それはいったいいつ?
  2. どこで?
  3. どうやって探すの?

When?Where?How?疑問が山積み!

1.いつ?
小学校や中学校の進級進学などこどもの節目に合わせたいけれど、ひとりっ子でなければ誰に合わせて考えればいいのか?いつ転校させるのがベストなのか?
子育て以外に共働きや親の介護などタイミングの検討要素は複数。頭は常に混乱状態。

2.どこで?
今住む土地で探すのか、地元に帰るのか?夫婦の地元が異なる場合、どちらの地元で探すのか?

3.どうやって?
今住む土地以外で探す場合、難航が予想されます。物件探しはやはり現地に足を運んでナンボ。交通の便、環境、立地や雰囲気など、その場に立つからわかることがたくさんあります。絶対足を運ぶべき!
遠方の物件探しは体力・時間・お金がかかる。希望の物件に出会うのは本当にご縁なので、いつまで探すのかもわからない点、難航濃厚ですね。

家庭によって正解はさまざま

どこに重点を置いて暮らすのかは人それぞれ。働き方や暮らし方、子育てや介護に至るまで、環境もさまざまです。環境×価値観をかけ合わせれば、家問題の正解が家庭によて異なるのは当たり前。

行動を起こしたとて、それが正解だったのか悩み続けることも否めません。

絶対的答えがないというのが正解ってことだね

だけど、いろんな転勤族の経験を見聞きすることで「わが家はこうだな」「わたしはこっちかな」と自分の選択がわかることは大いにあります。人の経験を知ることは道しるべにもなりますよね。

わたしもぶっちゃけ、めちゃくちゃ検索しました。
購入を考え始めたとき、購入した途端転勤になったとき。いろんな人のブログに訪問しました。
なので、わたしも自身の経験や考えをこの記事に書いています。

転勤族なのに家を買った理由

わたしたち夫婦は家を購入しました。中古マンション×リノベーションです。
転勤族なのに、どうして家を買ったのか?

転勤族のわが家が家を購入した理由

物件探しを始めた当初はゆる~い気持ちでした。いつまでに、どこで、なんて何も決まっていなかった。とはいえ、理由を挙げれば

  1. 夫が50代に突入!支払い可能年齢はカウントダウン
  2. 家賃補助というメリットの裏のデメリット
  3. 家を持つなら関西圏、いまこの時期を生かせ

1.夫の年齢
夫が50代に突入したことも大きな理由。住宅ローンは高齢でも組めますが、希望通りの借入額や利率は望めないかもしれないし、不安視したのは「支払い可能年齢って何歳まで?」
65歳で定年するとして15年しかない。75歳までなんとか支払うとしても25年ローンしか組めない。
どうせなら早くから支払い始めたい!

2.家賃補助が出るメリット=家賃補助はいつかなくなるデメリット
転勤扱いなら、いくらか会社から家賃補助が出ます。家賃の2割3割(会社や年数によって割合は異なります)で住めるのはとてもありがたいですよね。
ですが、裏を返せば、家賃補助はいつかなくなります。定年を迎えればもちろんのこと、居住年数が一定年数を超えたときになくなる場合もあります。

わたしがもうひとつ考えたのは、「もし夫に不慮の事故や病気が起こったら?」
夫がもし死亡したら…?ケガや障害で働けなくなったとしたら…?住まいを追い出されるか全額負担になる可能性が大きい。

これは転勤族でなくとも誰にでも当てはまる問題ですね!残された家族に家を残す、これもひとつのギフトかもしれません。

3.住んでいる場所=購入したい場所
「関西人が関西圏に戻ってきた!」のは大きな理由のひとつ。住んでいた京都市で探す気はなかったものの、隣接市に足を運ぶことは簡単!
気軽に毎週末のように物件巡りができる、物件探しの自由性は見逃せません。

ところが、購入直後に県外転勤!

物件探しを始めたのは、京都に赴任して半年が経過した頃。
もちろんこの先も転勤はあるだろうけれど、あっても1年は先の話か、近々にあったとしても同じ関西圏(大阪)だろうと踏んでいました。

息子も小学3年生。4年生になるタイミングで転校しても、小学校生活は残り3年ある。
宿泊を伴う旅行をはじめ、運動会や他の行事ごともひとつひとつ意味のあるだろう高学年。小学校の後半を少しでも長く同じ学び舎で過ごしてもらいたい。

だから今のうちに定住地を探すことはすごくいいタイミング!と家を購入したのですが。

新幹線で行ける場所だけど。新幹線に乗る必要はある。

新居への引越しを3ヶ月後に控えたある日、夫に衝撃の事実が…そう、まさかの転勤!しかも県外。

衝撃の展開にわたしもいろいろ考えました。家族帯同の可能性。家を貸しに出す可能性。
まぁ、そんな選択肢は現実的でないと思いつつ、ひとつずつクリアして納得して、「まぁ、単身赴任しかないね」という結論に。

そこで考えた、家を買ったことが吉なのか凶なのか

そこで聞こえてきそうな声が「家買ってなかったらよかったねー」

って、そんな単純な話かな?

家を買っていなければ、転勤について行った?行くしかない。

もし、もしですよ。「まだ先でいいやろ~」と物件探しを開始していなかったら…もちろんマイホームを購入してはいない。だったら、夫の転勤について行くか?

うん、行くしかないよね。

ついて行ったとして広島に何年いる?
広島で中学校に入学?
いやいや、もしかしてまた短期間2年3年で転勤ということだってあり得る。
そうなればまた別の土地で中学校入学となるかもしれない。

その明確な未来は誰にも分らない…

と、こどもの成長や進学を心配して、母子が京都に停滞する選択肢をとったとしても。
赴任まで1₋2ヶ月しかないこの不動産繁忙期に、母子用賃貸物件を探すのは現実的ではないし、二重生活がどちらも賃貸だなんて、家計は大変。

家を買ってしまったから、仕方なく単身赴任?

家という不動の大きな持ち物に引っ張られ、単身赴任を選ばざるを得なかったわが家ではありますが、いや待てよ?そんな後ろ向きな話かな?とすぐに思ったわたし。

  • あのタイミングで物件探しをしたから、この家に出会った
  • あのタイミングで購入を決めたから、新年度までにリノベーションも余裕で間に合った
  • このタイミングで持ち家があるから、こどもの転校はこれが最後になる

小学校中学年で持ち家、わが家のベストタイミングと断言できます。

家を買ったからこそ選べた単身赴任!暮らしの土台を持つ意味

つらつらと書きましたが、わが家の結論、転勤族だけれど家を買って正解でした。

LDK⇔洋室には室内窓

転勤がすぐすぎて、夫は新居に住めなくて残念だし、こどもはお父さんがいなくてさみしそうだけど、この先の進学に気をもまなくて済むこと、これは本当に気持ちがラクです!

こどもは4年生にして3校めの小学校ですが、あと3年は友だちとの時間を持てます。そのうちできるだろう親友と同じ中学校に進学できます(たぶんね)。

ちなみに、前転校は3学期という年度途中を選びました。その話はこちら↓

そしてこの土地に白髪おばあちゃんになるまで住むのだと思うと、行政や地域のあれこれを知ろうと思えるし、すでに愛着がわいています
なんていうか、こどものことだけでなく、自分のこれからに対しても一本の軸ができて、ぶれなくなったというか。シンプルにこれを安心感というのでしょうか。

ある休日のひとコマ。相棒のスティック型掃除機。

子育てが終わり、子離れ親離れのあと、夫婦での生活も想像できませんが(会話あるんかなー。。苦笑)、そんな先も見据えて、この住空間を育もうと思えます。

家を持つ持たないという問題は人それぞれ正解は異なりますが、どなたかの参考になればうれしいです。

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この記事を書いた人

晩婚、晩産、関西人、転勤族、3人暮らし、アラフィフ。
小学生男児の子育て中。

子育てのスタートと共に、おひるねアートやライフオーガナイザー、アロマテラピーなど複数のわらじをはく。

年齢を重ねるごとにより自由になっていることを実感。
子育てが始まっても子がいなくても、更年期が始まっても終わっても、40代50代60代と変化する女性としての生き方を楽しみたい。

2021.12 Matsuyama→Kyoto
2023.3 Kyoto→Osaka

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